STAP細胞について思うこと
小保方さんすげー!
まだ30歳、そして控え目に言ってもかわいい(個人的には超好み)、女子力抜群の小保方さんが発見したSTAP細胞。
1.医療への応用
こちらはヒト細胞でSTAP細胞が作れる、という大前提が必要となるが、サルでの実験も進めているということなので、こちらはクリアできるだろう。
iPS細胞はほとんどの細胞をiPS細胞に初期化できるが、STAP細胞はその単純な処理の性質上、STAP細胞にするのが難しい細胞がある、なんてこともあるかもしれないが、これは医療への応用を妨げるものにはならない。
iPS同様、まずは心筋細胞の薬物への影響等、創薬研究への利用などからはじまり、その後再生医療へ、というタイムラインとなるだろう。再生医療への応用という点ではES細胞, iPS細胞で培った万能細胞から分化への研究成果がSTAP細胞においても利用可能だろう。
糖尿病を研究している者としては、やはり膵β細胞への分化は可能か、というところが気になるところだ。
2.日本発の発見の優位性を維持できるか
心配なのが、STAP細胞研究で日本が優位性を保てるか、ということ。
iPS細胞の研究、応用は今まで見たことがないぐらい多くの人、資金が注入されているだろうが、STAP細胞にもつぎ込む予算がとれるか。
資金をつぎ込むことを政府が決定した場合、予算は他の研究から奪われるのだろうか。
iPS研究のしわ寄せである特定の分野に資金が昔ほど入ってこなくなったという話も聞く。
iPS, STAP細胞は日本発ということもあるが、他の研究分野を諦める覚悟で行くか、他に予算を取れるか、難しい問題になるだろう。
iPSの例を示そう。
2014/02/02 現在、Pubmedで”iPS cells”で検索すると、6819件の論文がヒットする。
検索方法が的確でないかもしれないが、日本から出た論文をjapan[affiliation]で検索してみると864件。
united states OR america[affiliation]でアメリカを検索すると1842件だ。
かなり日本が頑張ってる!と言えるし、論文の質も考慮しなければならないが、アメリカがおよそ2倍の論文数という現状だ。
iPS細胞以上に早いスピードで多くの研究者がはじめ、競争が激化するのが必至だ。
山中先生を中心にチームを作ったように小保方さんを中心にチームを作るのか、今後の展開が楽しみだ。
3.いわゆるリケジョについて
最後はどうでもよい話で締めくくろう。
ぼくは薬学部出身なのだが、正直薬学部には昔からかわいいリケジョは多い!
めっちゃかわいいし、オシャレだけど、普段は12時まで実験してる、という女性は薬学部の生命科学系の研究室では(少なくとも約10年前のぼくが学生時代には)珍しくなかった。
これが工学部とか理学部の生物系以外とか行くと人数は激減するが、リケジョに会いたい人は薬学部に行くべきだ!と言いたい。
旧帝レベルの大学にももちろんそういう方はいるのだが、特にかわいい女性狙いなら私立というお話もある。
でも、ぼくが大学(院)にいた頃は薬学部4年制で薬剤師免許も取れて、さらに修士課程に進むという時のもの。
6年制になった今、同じように研究室にたくさんのリケジョがいるかは残念ながら保証できない・・・
最後はどうでもいい話になってしまったが、今後のSTAP細胞研究の発展、そして国をかけた政策には大注目だ!