どうやって上司を説得するか
誰でも身につけられる"説得"の極意、にすごい納得
ぼくが唯一定期購読している一般誌はクーリエジャポン。
この雑誌はUSのみだけでなく、世界中の良質なニュースが読めるとっても貴重な、そして面白い雑誌だ。
今月号の説得の極意、これはInc誌の翻訳のようだが、これまで仕事をしてきて身に付けたぼく流の説得術にも近く、とてもためになったので、簡単に紹介したい。
上司など、目上の人に対して、たとえ科学的に、またはロジカルに正しくても、相手が言っていることが間違えている証拠を出して、自分の意見が正しいと主張するのは大きな間違いだ。
(この行為に腹が立つのは、恥ずかしながら自分に部下ができてはじめて気づいた笑)
この記事によると、うまく人の心を変えるためには以下の4つのポイントを押さえる必要があるそうだ。
- 自分の主張はさておき、「相手に同意」してみる
- 視点を変えてみることで「問題を再定義」する
- 共有できた問題点に対して「解決策を提示」する
- 心を変えやすいように「相手を立てる」
いきなり持論をえらそうに話し出すなんて、ビジネスではやはりまずいだろう。
すこし面倒だか、リアクティブに1,2,3の手順を踏んで、やわらかく持論を展開するのが説得のポイントと思われる。
多くの方がこのようなことを心がけていると思うが、このように文章になると、とても説得力が感じられる。
この記事を書いたGeoffrey Jamesさん、Inc誌にたくさんの記事を書いており、どれも面白い。
www.inc.com/author/geoffrey-james
英語も比較的平易に書かれてるので、英語の勉強にも良いかも。
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2014年 08月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/06/25
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