Never Stop My Curiosity

知的好奇心の赴くままに。

今年の抱負は…どうする?

f:id:nsmcuriosity:20150101210445j:plain

抱負(目標)設定の時期が来ました!


明けましておめでとうございます!
気持ちも新たに新年を迎えている人が多いこの時期、今年の抱負(目標設定)を考える時期という人も多いだろう。
会社によっては、4月はじまりでそれに合わせることもあるだろうが、せっかくなので頭の整理として、ぼくが行っている目標設定の方法を書いてみたい。


 1. not to do listを作る
おそらく多くの人はやりたいことが多すぎる、さらに定期的に新たなことに興味が移って浮気してしまう。
まずは、目標にしないnot to do listを作ることにより目標をコロコロ変えることを防ぐことができる。


2. 目標を細分化する
今年の目標となると、かなり長いスパンの目標になる。
スタートダッシュ後の失速するのを防ぐために、例えば3ヶ月ごとなど、目標を細分化すると良い。
これはフルマラソンでいう各関門での制限時間の考え方だ。


3. 目標はflexibleに
1年後の現状など、この流れの速い世の中で予測できないことも多い。
転職する気が無かったのに半年後に別の会社にいることもあるだろう。
その場合は、目標はすっきりさせ、一新する必要がある。
そこまでdrasticな変化でなくても、状況に応じて目標は変更すべきだ。
達成しても意味のない目標は、もはや目標ではない。


4. SMARTな目標設定をする
会社での目標設定で良く聞く考え方だが、この考え方はプライベートの目標設定に対してもぜひ考慮すべきだ。

Specific : 具体性
英語を勉強する!ではなく、英語のメール10行をX分で、辞書なしで書けるようになる、など出来る限り具体的に。

Measurable : 計測可能性
できれば目標までのステップを細分化できるとよい。Xヶ月後にここまで達成できた!と計測できるとモチベーションを維持できる

Achievable : 達成可能性
実現不可能な目標は目標ではなく、妄想になってしまう。
達成可能性がないとモチベーション維持が難しい。
個人的には新年などのやる気のある時に立てる目標は、少し楽かも、ぐらいが丁度良いことが多い。

Relevant : 関連性
仕事やプライベートに英語を使う機会が全くないのに英語の勉強を目標にすべきではない。
目標達成が仕事やプライベートにベネフィットを付与するものであるべき。

Time-bound : 時間の有限性
期限が設定されていること、できれば細分化した目標に対して期限があるとよい。必ず、いつまでにこの目標を達成するという期限を設けるべき。


最後に
ここ数年、新年の目標を立てているが、後から見直して自分が成長したことを確認できること、さらに昔の自分はこんなこともできなかったと、懐かしむにも目標設定は良いかと思う。
ぼくは目標候補を書き出して、そこから今年の目標を抽出、Excelで縦にSMART、横に目標項目(期間別)を書いて管理している。
ぜひ2015年の目標設定の参考にして下さい。