経口インスリン薬が2010年代に発売!?
http://uk.reuters.com/article/
インスリンを世界で一番売っている会社であるNovo Nordisk(以下Novo)
OramedはORMD-
一方でノNovoはというと、多数のラインナップがPhase I(少数の健常人で体内の動態などを見る試験)に入っている模様。
しかも開発番号LAI287 (NN1436)を見てみると、
"A long-acting basal insulin analogue with potential for onceweekly dosing."
週に一回の(経口)インスリンアナログ製剤
こんなものまで開発中という、
若干Oramedに遅れているものの、
インスリンといえば、一般のイメージとしては、
しかし、
この概念はもちろん日本の専門医にも共有化されている。
もはや悪化しすぎる前に使う薬となっているのだ。
そしてインスリン製剤は注射の針の進歩などもあり、
ただし、
膵臓のβ細胞から分泌されたインスリンは重要な標的臓器の一つで
こうなることで、
経口インスリンのメリットはここで、
経口インスリンは針の痛さのみでなく、副作用も軽減できる、
インスリンといえば、NovoとLillyとSanofiの3社が独占している市場。
もしOramedがうまく行ったとするとLillyが買うか、
それともジャニュビアで一気に市場をとったMerckや買収がう
BloombergのニュースによればNovoも買う可能性があると
Novoが買うとインスリン市場はNovoの独占状態か。
そしてNovoのパイプラインをよ~く見てみると、びっくりするものが。
OG217GT (NN9928):Type 2 diabetes, Phase I
"A long-acting oral GLP-1 analogue intended as a tablet treatment."
なんと、これも皮下でないとならないGLP-
これは当たり前で、
タンパク(ペプチド)を経口にする、
まさに21世紀のお薬という感じ。